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社会教育審議会(平成21年3月)
最終更新日:2015年1月30日
平成20年度 第2回津島市社会教育審議会 結果
日時
平成21年3月11日(水曜) 午後1時30分から
場所
市役所3階会議室
[ 出席者 ]
坂美雄会長、濱田健副会長、太田鳳苑委員、三輪佐登子委員、大蔵恵美子委員、後藤敏夫委員、小川恒子委員、村田裕昭委員、奥山修委員
事務局・・・宇佐美清毅教育長、鈴木睦局長、鈴木孝和課長、担当職員3人
[ 欠席者 ]
野田勝子委員
議題
(1)平成20年度社会教育事業報告について
(2)平成21年度社会教育事業計画について
(3)平成20年度社会教育委員連絡協議会等の事業報告について
(4)平成21年度社会教育委員連絡協議会等の事業計画について
(5)その他
議事内容
(1)平成20年度社会教育事業報告について
(事務局)
来年度開始予定(平成21年5月頃)の『放課後子ども教室』事業を中心に今年度の行事・講座等について説明。
(委員)
放課後こども教室について、試行的に行うとのことであるが、スタッフはどのような方がみえるのか? また、1年~6年が同じ土俵では、能力的に差がありすぎ、学習など困難であると予想されるが・・・。
(事務局)
神島田小学校では、神島田サポート(学校の活動を支えてもらう方々)メンバーと、西小学校では、婦人会を中心とした人とのつながりの中で集まったメンバーとなっている。
また、実際に参加する児童は、授業終了時間を考えると、低学年が中心となるであろうと考える。内容については、集まった児童(学年層)にもよるので、具体的に何をするかは決まっていない。参加児童やスタッフが慣れる頃である7月までは、学習や遊びが中心となる予定である。
(委員)
内容は、学習も含まれるのか?
(事務局)
体験や交流、学習を実施していく。学習について、学習塾のような勉強は行わない。この事業の基本的な目的は『子どもの居場所』である。
放課後対策事業運営委員会の中でも、児童のどの層が集まるかを見極めて具体的な内容を決めていく、とコーディネーターの方が話していた。事務局としても、現状では決められないと考えるので、具体的な内容は事業を進めながら決めていきたいと思っている。
(会長)
テストみたいに何点と結果が出て、評価として良い・悪いの判断が出来ればよいが、この事業は評価が難しい。補助金がカットされたから事業をやめた、ということのないように長続きするものとしてほしい。
(委員)
スタッフは無償ボランティアなのか? 名古屋のトワイライトスクールは結構な額がもらえて、しっかりとやらなくては・・・と聞いている。だが、児童が集まらなかったりする、5人しか参加しない日もあるとのことらしい。
(事務局)
議会中であるため、確定ではないが、時給800円程度である。
(事務局・局長)
津島市の特色として、“地域の子どもは地域で面倒を見る”ということを考えている。今後の地方自治において、主要施策として“コミュニティ”のことが挙がってくると思う。長い目で見ないといけないが将来的には、“地域のことは地域で”ということになっていくと考える。その先駆けとしてコミュニティを育てるという意味でも、地域でこの事業を実施していく。
(委員)
話が変わるが、公民館について、先日神守公民館の作品展に行ったが、規模が小さくなったように思う。クラブ組織が減っているのか?
(事務局)
クラブの減少ではなく、高齢化によりクラブ員が減っている。
(委員)
公民館の使用料が高いと聞いている。そのため、使用頻度を減らしているとも聞いている。ボランティアやコミュニティで使用するときには、減額など検討してもらうと良い。
(会長)
『放課後子ども教室』事業については、これからスタートする事業であり、容易に評価できる事業ではない。何かと苦労があると思われるが、やってよかったと思われる何かをみつけてください。
(2)平成21年度社会教育事業計画について
(事務局)
平成20年度の事業と変更等ある事業について説明。
(委員)
小学校区家庭教育推進事業について、北小学校とあったが主は社会教育課なのか学校なのか? また、報告発表の大会が4年に一度しか回ってこないのでは、報告発表がない年は張り合いがないのではないか?
(事務局)
事務局が小学校であるため、主は学校であると捉えてもらえばよい。
(教育長)
PTAも絡んだ事業であるため、家庭教育の発表の場がなくても、PTAの方で発表がある。
(会長)
話がずれるが、ある会で小学校へ行った際に、会の事務局である人も、学校の先生も誰も相手をせず、ただ行って帰ってきただけであった。どこが主体なのかはっきりしないといけない。どんな事業でも大切なことである。
(委員)
図書館、児童科学館のところで、自主事業とは?
(事務局)
現在、図書館や児童科学館は、指定管理者が運営をしている。そのため、新たな視点から教室や講座を実施してもらっている。指定管理者が、独自に決め実施している事業である。
(委員)
平和教育について、戦争がダメだったとか平和の大切さだけでなく、日本人らしい、日本人のすばらしさを出すような表現などで事業を進めてほしい。
(会長)
要するに、さまざまな角度から事業を見つめ事務を進めるということである。
(3)平成20年度社会教育委員連絡協議会等の事業報告について
(4)平成21年度社会教育委員連絡協議会等の事業計画について
(事務局)
研修会、役員会などの報告と計画を説明。
(会長)
今年度、さまざまな研修会に参加させてもらった。おもしろい講師もいれば、退屈な講師もいる。津島市の社会教育で講師を依頼する場合には、ただ予算だけで決めるのではなく、講師の人を見て頼んでほしい。
(5)その他
特になし。
主な内容について、上記のとおりです。
今後についても、社会教育審議会が実施された場合【例年、年2回(7月頃、3月頃)に開催しています】には、ホームページに主な内容を公開していきます。