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社会教育審議会(平成22年3月)
最終更新日:2015年1月30日
平成21年度 津島市社会教育審議会 結果
日時
平成22年3月17日(水曜) 午後1時30分から
場所
市役所2階会議室
[出席者]
坂美雄会長、濱田健副会長、太田鳳苑委員、大蔵恵美子委員、野田勝子委員、小川恒子委員、日比一昭委員
事務局・・・宇佐美清毅教育長、鈴木睦局長、鈴木孝和課長、担当職員3人
[欠席者]
三輪佐登子委員、城和彦委員、櫻井裕治委員
審議事項
(1)津島市の主な社会教育事業について
(2)その他
審議内容
(1)津島市の主な社会教育事業について
事務局より
市民大学講座、美術展、成人式など継続して行っている事業を簡単に報告した後、デジタル博物館、真野広氏の絵画、堀田家住宅の活用、おしゃべり音楽館、伝統文化こども教室について説明し、今後の方向性について意見を求めた。
また、公民館について、今年度の実績や来年度の計画などについて説明をした。
(委員)
堀田家住宅の活用について、県民茶会を津島で行ったとき、茶席を設けたこともあり堀田家住宅には1,200名ほどの来場があったはず。そのため、藤まつりのときに、ただ公開するだけでなく、お茶会をしてはどうか。 また、学校からの見学を行ってはどうか。
(事務局)
県民茶会の以前にも堀田家住宅でお茶席を設けたことがあるが、大勢の方が一度に訪れても、部屋の広さから茶席数に限りがあり、大変であったことがある。県民茶会も大変であった。
ただ、藤まつりに限らず、堀田家住宅の使用について、できるだけ各団体など市民が使用できるように柔軟に対応していきたい。
また、小学校では、授業時間に堀田家住宅見学も行っている。
(委員)
真野広氏の絵画について、児童科学館だけでなく、文化会館など別の場所でも展示をして、近所の方が徒歩や自転車など気軽に行けるような場所で展示するとよい。
(事務局)
以前、市立図書館の1階ギャラリーを使って展示をしたことがあるが、展示する場所がガラス張りで、絵の額にもアクリル板があるため、反射して絵が見づらいとの苦情があった。展示する場所、方法など今後検討していきたい。
(委員)
観光交流センターなど人が集まる場所で展示するのもよいのではないか。
(委員)
学校(高校を含めた)に貸し出すような「出張美術館」などはどうか。活用として広がるのではないか。
(事務局)
受け入れる学校とも相談しながら、検討していきたい。
(委員)
展示をしている期間中に、学校の美術の授業中などに見学に行って、ボランティアの方などに絵の解説をしてもらうのはどうか。ただ見学するよりもいいのではないか。
(委員)
真野広氏本人の解説があるとよい。動画など使うのもよいのではないか。今の技術であれば、本人にリアルタイムでパソコンなどの画面上で解説してもらうことも可能ではないか。
(事務局)
解説などについては、デジタル博物館でもコメントを入れたいが、難しい部分もある。ご意見としてうけたまわる。
(委員)
常設する場所があればよい。あれば、他の美術館との絵の交換展示など行うのも一つの方法である。
(会長)
いろんな意見が出ているので、事務局には手のつけられる部分から実行に移してもうらうこととしましょう。
(委員)
堀田家住宅の見学について、学校からの見学をもっと増やすとか、何かのイベントに合わせて見学してもらうなどしてはどうか。
また、堀田家住宅の歴史を含めたPRビデオを作って、学校などで見てもらうのも一つではないか。
(事務局)
今後考えていきたい。
(委員)
伝統文化について、天王祭のお囃子の太鼓やからくり人形の扱い方など、伝えていかなければならないものに取り組んでほしい。伊六万歳やくつわ踊りなども子どもたちに伝えていってほしい。
(事務局)
天王祭のお囃子については、天王祭協賛会が主催で、子どもたちを対象に笛の吹き方や太鼓の叩き方などを教えることを行っている。
(委員)
コミュニティを利用して行っていくのもよいのではないか。
(委員)
以前、上之町の方が、西小学校で太鼓などを教えたりしていたようだが、今後も続けてほしい。
(委員)
伝統文化こども教室などは、一か所だけでなくいろんな場所で、異なる分野のものを実施してもらうとよい。
(委員)
公民館事業について、トータルフラワーアレンジ教室が来年度なくなるようだが、なぜか。
(事務局)
参加者が少ないため。今年度、講師の方にも参加者を募ってもらったが、参加者が集まらず、少人数での実施となった。
(委員)
PR不足ではないか。何が原因と考えられるのか。
(事務局)
広報誌や学習ガイドなどに案内を載せている。他の教室、講座も同じようにやっているが、参加者は集まるので、PR不足とは考えにくい。
費用や教材費の部分ではないかと考えている。材料費を下げて実施しようと考えても、講師の方によっては材料にこだわる方もいて、難しい面がある。
(委員)
私も公民館などの教室で講師を行っているが、講師の立場から言うと、申込人数は気になるところである。
(委員)
教室や講座など興味のあるものにしてはどうか。私のグループでも講座など実施するが、「健康」「佃煮づくり」などのテーマであると参加者が増える。
(2)その他
特になし。
(会長)
事業を増やすこと、よりよくしていくことは永遠のテーマである。本日はさまざまな意見が出たので、事務局には、改善などできる事から実施してもらうということで、会議を終了する。
以上が主な内容となります。
担当:社会教育課
電話:0567-24-1111