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社会教育審議会(平成23年3月)
最終更新日:2015年1月30日
平成22年度 津島市社会教育審議会 結果
日時
平成23年3月14日(月曜) 午前10時から
場所
市役所4階中会議室
[出席者]
坂美雄会長、濱田健副会長、大蔵恵美子委員、野田勝子委員、後藤敏夫委員、齋藤とみ子委員
事務局…小岩司局長、鈴木孝和課長、担当職員2人
[欠席者]
太田鳳苑委員、櫻井裕治委員、殿畑規子委員、稲垣広高委員
審議事項
(1)津島市の主要事業の報告、計画について
(2)愛知県社会教育委員連絡協議会等の報告、計画について
(3)その他
審議内容
(1)津島市の主要事業の報告、計画について
事務局より
デジタル博物館や真野広画伯の作品について、放課後子ども教室、宝くじおしゃべり音楽館、公民館事業、児童科学館事業、図書館事業など今年度実施した事業について説明。また、来年度についても、併せて説明。
なお、真野画伯より、作品と現金の寄附をいただいていることもあり、今後の方向性についても投げかけをした。
(委員)
デジタル博物館について、ホームページ上には、どの程度の内容が載っているのか。
(事務局)
美術品や文化財についての、作品名や名称、保管場所や位置、作者のプロフィールなどを載せているが、すべてではない。また、解説なども不十分であるため充実させる必要があると感じている。
(委員)
「まちかど美術館」をギャラリー飛翔で見てきた。開館時間が4時までと短めであった。
美術館建設は、寄附金だけでは困難と思われるので、その寄附金を活用しながら展覧会をしていくのはどうか。また、入場料をいただき、図録の販売などをして運営していくのも一つの方法である。
2月に行われた社会教育委員連絡協議会西尾張支部の研修会の場でも、PRしたほうがよかったと思う。市外の人にもPRを。
(委員)
小中学校の美術の時間を利用して、作品が飾ってあるところへ行き、作品のうちの2,3点でよいので解説付きで見る時間を作り、小さい頃から芸術に親しむのがよいのではないか。歴史的文化財なども同様である。予算がないのであればないなりに、偉大な遺産を活用して事業を進めるのも一つである。
(委員)
方法としては、児童生徒が行くのではなくて、作品を学校へ持っていき、授業に取り入れてもよいのではないか。
(委員)
また、解説は学芸員でもよいが、予算的な配慮が必要であれば、市内高校の美術部の生徒を利用して無料でおこなってもよいのではないか。高校生であれば、興味を持って解説をしてくれるのではないか。
(事務局)
当面、5月におこなう『真野広画伯追悼メモリアル展』で、津島市所蔵の真野画伯作品を一堂に集めて実施するため、それ以後になりますが、ご意見を参考にしながら、今後の作品展に活かしていきたい。
(委員)
「宝くじおしゃべり音楽館」について、入場料収入があり、予定以上に歳入があったようだが、そのお金は次の事業に使えるのか。
(事務局)
予算措置をして、一般会計の歳入で受け入れたため、特定の事業に充てることはできない。
(委員)
社会教育課が努力をして収益を上げたので、次の社会教育事業に上乗せして使えるといいと思うが、市役所の会計ではできないようだ。
(委員)
「宝くじおしゃべり音楽館」はチケット代金が安かった。自分もそうであるが、安いほうが売れ行きもよくなるのではないか。
(委員)
私もよく知らないが、まわりの方に聞くと、出演者である清水ミチコや島田歌穂がよかったようだ。この方たちなら、7,8千円の入場料でも売れそうな感じであった。
(委員)
公民館事業について、「いけ花教室」は、これまで15名の定員でやっていた。当初は定員割れをしていたようだが、現在は人気がありお断りする人もいる様子。講師の方は大変であろうが、来年度定員を増やして実施する試みはいいと思う。生きがいとして教室に通っている受講者もいるので、続けて実施してほしい。
(2)愛知県社会教育委員連絡協議会等の報告、計画について
事務局より
今年度と来年度の各種会議内容、日程を説明。
質疑なし。
(3)その他
特になし。
以上が主な内容となります。
担当:社会教育課
電話:0567-24-1111