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新たな避難情報の運用開始について(令和3年5月20日から)
最終更新日:2022年6月30日
新たな避難情報の運用開始について(5月20日から)
「令和元年台風第19号」では、東日本を中心とした記録的な大雨により、1都12県の309市町村に大雨特別警報が発令され、河川の決壊や土砂災害など、各地で甚大な被害が発生しました。これらの豪雨において、避難をしなかったり避難が遅れたことによる被災や、屋外移動中の被災が多かったことを受け、内閣府が見直しを行い、令和3年5月に「避難情報に関するガイドライン」を改定しました。
警戒レベル5「緊急安全確保」
- これまで用いていた「災害発生情報」から「緊急安全確保」に名称が変更になりました。
- 災害が発生または切迫しています。直ちに安全確保を行ってください。なお、避難所等への避難が危険であると考えられる場合は、安全確保できる行動をとってください。
警戒レベル4「避難指示」
- これまで用いていた「避難勧告」「避難指示(緊急)」が「避難指示」に一本化されました。(避難勧告は廃止となりますので、お間違えのないようお願いします。)
- これまでの避難勧告のタイミングで避難指示が発令されます。
- 浸水想定区域等に住んでいる方は、警戒レベル4が発令されたら全員避難しましょう。
警戒レベル3「高齢者等避難」
- これまで用いていた「避難準備・高齢者等避難開始」から「高齢者等避難」に名称が変更になりました。
- 浸水想定区域等に住んでいる高齢者等は、警戒レベル3が発令されましたら避難しましょう。また、高齢者以外の人も避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難してください。
参考
避難行動判定フロー・避難情報のポイント.pdf(外部サイト)