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南海トラフ地震臨時情報について
最終更新日:2024年8月31日
南海トラフ地震臨時情報とは
南海トラフ地震とは、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界域を震源域として発生する大規模な地震で、おおむね90年から150年の間隔で繰り返し発生しており、過去にも大きな被害をもたらしています。また、複数の領域で連動するなど、周期性・連続性があることが知られています。
南海トラフ地震臨時情報(以下、「臨時情報」という)は、南海トラフ地震の発生の可能性が高まった場合に、気象庁から発表される情報です。
臨時情報発表後の防災対応を行いやすくするため、「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」のようにキーワードを付して発表されます。情報の種類や発表条件は、次の通りです。
キーワード | 発表条件 |
---|---|
調査中 | 観測された異常な現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうかの調査を開始した場合や調査を継続している場合。 |
巨大地震警戒 | 南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界において、マグニチュード8.0以上の地震が発生したと評価した場合。 |
巨大地震注意 | 南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界において、マグニチュード7.0以上、マグニチュード8.0未満の地震が発生したと評価した場合。 プレート境界で、通常とは異なる「ゆっくりすべり」が観測された場合。 |
調査終了 | 巨大地震警戒、巨大地震注意のいずれにも当てはまらない場合。 |
臨時情報発表の流れ
防災対応の流れ
参考資料
内閣府・気象庁作成資料
リーフレット「南海トラフ地震 -その時の備え-」(外部サイト)
マンガ冊子「南海トラフ地震 その日が来たら…」東側編(閲覧用)(外部サイト)
マンガ冊子「南海トラフ地震 その日が来たら…」東側編(製本用)(外部サイト)
愛知県(防災危機管理課)作成資料
リーフレット「南海トラフ地震 -その日に備えて-」(外部サイト)