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平成27年度第1回津島市協働のまちづくり推進会議の開催結果について
最終更新日:2016年4月1日
平成27年5月28日(木曜)午後1時30分から市役所4階大会議室において、津島市協働のまちづくり推進会議が開催されました。
この会議では、「津島市協働のまちづくり基本方針」に基づいて、各まちづくり主体が行っている活動の状況や協働事業の状況、課題など、意見交換を行いながら基本方針の施策の状況を検証します。
(意見等)
・校区単位で、町内会代表と土木などの関係部署の職員が話をできる場を設けると良いと思う。
・町内会代表は1年で交代してしまう。未加入の問題についてコミュニティに相談に来る方もいる。ホームページや紙媒体のお知らせではなく、相談できる窓口を作ったほうがよい。広報紙などにもその旨を掲載するとよい。
・役員のなり手がなくなるという問題は出てきている。そこまで難しい内容でないとは思うが、受ける側は重大にとらえスムーズに受けてもらえない。
・町内でどのような悩みがあるのかまとめて、もう少しわかりやすい指導をしてほしい。
・「困ったことがあればここに行けばよい。」という窓口があるとよい。高齢者の独居問題についても、町内で何ができるのか、市で何ができるのかをきちんと考えていかなければならない。
・社会福祉協議会からコミュニティの中にそういった組織を作れないかとの話がある。福祉に対する問題にどこまで寄り添える仕組みができるのか、大きな問題である。
・独居老人の問題については、老人クラブや民生委員、コミュニティ、自主防災会なども一緒に助けていかなければならない。
・各団体がどのようなことをすればいいのか役割分担が必要である。行政ができないところをどのように補うのか、役割分担をわかりやすくすべきである。
・コーディネーターのような人材を育成していくことが必要。このような問題は時間をかけて行わなければならない。
・つしま夢まちづくり提案事業について、昨年度行ったものを次年度も提案することはできるか。一回しか使えないものであればないほうが良い。
・この補助金は、補助金申請としては比較的簡単な申請内容となっている。この補助金で練習をしていただき、新たな補助金を獲得することも検討してほしい。
・今まで何年か続けてきた団体のことも考え、初めてのコースと分けて考えることはできないか。
・モリコロ基金などでは、活動開始後5年以内の初期活動と展開期などは分けられているが、この補助金では団体の活動年数に関係なく、新規の事業であれば提案ができる。何年か続けてきたものでも新しい試みの部分については対象となる。
・モリコロも結構書類がある。今まで続けてきたことをちょっと変えることも大変なことである。今まで続けたことに努力賞的なものがあるとよい。
・書類作りについて苦労しているという話を聞いている。夢まちの一次募集の際にも、窓口で相談に乗りながら書き上げていただいた団体もある。申請書の書き方について、講座を開催していきたい。コミュニティ向けの補助金とは少し違い、津島市のためであれば津島市内外問わず提案できる。しかし、複数団体での提案もできるので、コミュニティと別の活動団体が共同で提案することもできる。
・職員研修はどのようなことを行ったのか。
・平成25年度に、県職員と他自治体の協働担当職員による講座を開催し、平成26年度は、協働のルール策定委員会などで、実際に市民活動をされている皆さんとお話させていただく機会を設けた。
・推進会議の委員がオブザーバーとして入ることなども検討してはどうか。事務局には協力体制があるが職員の中にはまだ意識の低い者もいる。もちろん市民の意識も必要である。
・少しずつではあるが、職員と市民が一緒になって問題解決をしていくという話も聞いている。
・職員の意識も変わってきている。ボランティア活動への参加や、津島を良くしたいという気持ちは、若手職員を中心に広がってきている。
・行政と市民が何回か顔を合わせると関係も変わってくる。お互いが協力してやっていくことが大事である。
(その他)
・昨年度は、地域安全課と防災・減災を考えた津島型住宅モデルのコンペを全国発信して47件の応募があった。今年は町屋をメインテーマにして全国発信をする。町屋のご紹介や、改修計画や住まい方などの提案募集についてのPRをお願いしたい。また、国交省から600万円いただき、空き家対策、町屋の改修対策を行うので、改修して貸し出せる建物などを教えていただきたい。
・次回は、秋季開催予定である。