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第6回津島市協働のルール策定委員会の開催結果について
最終更新日:2022年7月4日
平成26年8月20日に津島児童科学館視聴覚室において、第6回津島市協働のルール策定委員会(以下、「委員会」という。)が開催されましたので、その概要をお知らせいたします。
1.平成25年度における各会議のまとめについて
平成25年度協働のルール策定に係る会議について事務局より説明。
2.今後の進め方について
今後の進め方について事務局より説明。
(意見)
- 最大公約数を作り上げるべきである。細かいことはその都度でないと無理である。その最大公約数に何を入れるかの問題ではないか。
- 第5回の会議で大部分が出ている。PTにたたき台を作っていただき、この委員会で煮詰めていきたい。
- 市民協働宣言を知らない方も見えるので、ルールの参考にしていただきたい。
- 今後の進め方について、PTの作成した素案に肉付けしたり変更したりという形で進めてよろしいか。
~異議なし~
- 地域性、地域の人間性も加味していただきたい。
- 古い歴史のある地域なので、新しい方との融合も考えていかなければならない。
- まとめが来年2月にでき市長に提出するかと思うが、結果報告のみではなく、中間報告も2度くらいしてもらい、最終の会議には市長にも同席し意見を聞いてもらい、方向性を決めてもらわないといけないのではないか。市長を巻き込んでの協働のまちづくりをお願いする。
- 市長への提出とは別に中間の報告は行う。
- 途中で、市民が見直しをするという事を入れておくと良いのではないか。
- 社会情勢にあったものにしていきたいと思う。また、まちづくり推進会議において、事業の進捗状況などを説明させていただきながらご意見をいただいている。
- 我々市民が、これに基づき行動できるようなものにしたい。
- できるだけ全体になじみやすい物にしてほしい。
- 声が大きい人が勝ちというのは無しにしたい。また、行政をお上だと思っている人もいれば、敵だと思っている人もいることも事実である。
- 市だと窓口に行きづらく、町だと行きやすい。我々のパートナーだと思ってもらえるようにすることも必要。
3.アドバイザーによるアドバイス
最後の話は心当たりがある人も多いかと思う。お上と思ったり敵と思ったりする人がいることも事実であり、声が大きい人が勝つという実感もある。これは、市民側が変わらなければならない。
津島市では基本方針が作られており、次はルールという段階を踏んでいる。基本方針の中にはおおむね5年間で取り組むべき事項があり、その中でルールは協働事業の仕組み作りの項目に挙がっており、実際に具体的な協働事業をする時にうまくいくために重要となる。
協働事業を成功させるために何が必要なのかを具体的に落とし込むと良い。宣言は理念であり、それをどうしたら具体的にできるか大雑把な物を作り上げると良いのではないか。
愛知県の協働のルールブックは、市民がやること、行政がやること、両者が力を合わせてやることといった分けがある。また、声の大きい人が勝つということや、トップしか知らず組織の中での情報交流が悪いなど、市民の中でも問題はあり、どこまで書き込むのか検討が必要。
ポイントしては、行政・市民がそれぞれ変わること、一緒になって行う時にどうするのかなどの整理分けをするとわかりやすいかと思う。
なぜ、基本方針があり宣言があるのにルールを作るのかといったところを押さえると良い。
協働のルールが、基本方針の財政支援の枠組みの整理の中に入っている。市民活動のお金をどうするのかをルールブックに書くのか注目している。
4.その他
次回は9月16日(火曜)午後2時から児童科学館にて開催する。