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合流式下水道緊急改善事業
最終更新日:2015年1月30日
合流式下水道とは、汚水と雨水を一本の下水道管で流す方式で、水洗化と浸水対策を同時に行えることから、早くから下水道事業に取り組んできた全国191都市で採用されております。しかし、合流式下水道では、雨水と汚水対策を同時に進められる反面、一定以上の雨が降った時に、し尿を含んだ未処理汚水が雨水とともに公共用水域(河川)に放流され、水質汚濁が生じたことから、近年、社会的問題となっております。このことにより、平成15年に下水道法施行令が改正され、汚濁負荷量の削減、公衆衛生上の安全確保、きょう雑物の削減について平成25年度までに対策することとなりました。津島市においても単独公共下水道区域の一部で合流式下水道を採用していることから、平成21年度に合流式下水道緊急改善計画を策定し、平成25年度に事業完了しました。平成26年度は事業後の水質調査を行い、事業効果を確認しましたので、その結果を公表します。
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