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自動運転型グリーンスローモビリティ導入に関する実証実験(終了)
最終更新日:2024年11月27日
グリーンスローモビリティとは、電気自動車を活用した時速20km未満で公道を走る4人乗り以上のパブリックモビリティのことをいいます。小型で狭い道を走ることができるという特徴だけでなく、速度が遅いことからゆっくり観光できたり、二酸化炭素排出量が少ないことから環境にやさしいといった特徴もあります。
津島駅西側の地域では、交通結節点となる津島駅、全国3,000社の天王総本社で約1,500年の歴史のある津島神社があり、これらを結ぶ天王通りが中心となって本町筋や小路などの風情ある町を形成しております。しかしながら、道が狭い特徴からきめ細かな交通網の確保が難しく、高齢者や来訪者の移動サービスが弱い課題があり、誰もが気軽に使える交通手段の導入を検討する必要があります。
公共交通の導入には継続的な運営が重要となり、自動運転技術といったICTによる運転手の負担軽減や電気自動車による燃料費削減等の観点から自動運転型グリーンスローモビリティによる実証実験を行いました。
小型カート
ミニバス型
実証実験の概要
自動運転型グリーンスローモビリティ導入を検証するにあたり、交通に関する知識や経験が豊富な名古屋大学未来社会創造機構と共同研究で進め、津島市に適した運行方法などを検討していきます。
令和6年11月9日土曜、10日日曜、21日木曜から24日日曜の計6日間を試験走行します。
名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所(外部サイト)
運行車両
自動運転型の小型カート、ミニバス型の車両を走行します。ただし、安全面から運転手付きで検証します。
小型カート(乗車人員2名)注記:全日運行
ミニバス型(乗車人員6名)注記:23・24日のみ運行
運行ルート
乗車方法
- 料金は無料です。
- 乗車人数に上限がありますので当日に各停留所で乗車券を1人2枚まで配布します。
- 乗車券は午前便を9時30分から、午後便を1時15分から配布します。
- 乗車場所は「津島駅西側タクシー降り場付近」「津島神社東門休憩所付近」の2箇所です。
- 津島駅と津島神社を結ぶ天王通りを往復し、片道乗車となります。
- 小型カートはシートベルト付きではないため、小学生以下は乗車できません。
時刻表
空白箇所の便で乗車することができ、各停留所で乗車券を先着順で当日配布しております。
アンケートへのご協力
降車の際に、質問や感想などのアンケート調査を行いますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
デジタルスタンプラリーを同時開催
「つしまちあるき」にある絵付き御朱印がもらえる寺社を巡るデジタルスタンプラリーを開催します。グリーンスローモビリティの実証にあわせて開催することで、まち歩きとの連携を検証します。名鉄エリア版MaaSアプリ「CentX」にあるエリアdeふらっとウォークを利用して、限定缶バッチをゲットしてください。
開催概要
日時 | 令和6年11月1日金曜から12月22日日曜まで |
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内容 | 名鉄エリア版MaaSアプリ「CentX」の機能によるデジタルスタンプラリーを行います。4つ以上のスタンプ(スタート、チェックポイント2箇所以上、ゴール)を集めた先着150名に限定デザイン缶バッチをプレゼント |
スタート | 名鉄津島駅 |
チェックポイント | 「つしまちあるき」にある絵付き御朱印がもらえる寺社8箇所 |
ゴール |
津島市観光交流センター(午前9時から午後5時) |
景品デザイン |
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お問い合わせ
津島市建設産業部都市計画課マスタープラン推進室
〒496-8686 立込町2丁目21番地
電話番号:0567-55-9357