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子どもの人権
最終更新日:2015年1月30日
~自己肯定感を育てよう~
次代を担う子どもたちの健やかな成長は世界中の人々の願いであり、子育ては、未来の社会を支える人材を育てる重要な営みです。
しかし、ここ最近、子どもと子育てを取り巻く環境は、都市化、少子化、核家族化などりより、地域の人々とのつながりが希薄になるなど、大きく変化しています。それに 伴い、いじめの増加、少年非行の凶悪化、児童虐待の増加など、子どもの成長過程において多くの問題が生じてきています。
子どもたちが健やかに安心して成長していくためには、地域や家庭、学校など、社会全体での取組みがとても大切であり、お互いが連携・協力しながら行動していくことが必要です。
子どもを、単に保護や指導の対象として捉えるのではなく、一人ひとり個性を持ったかけがえのない存在として、思いやりやいたわりを育む環境、子どもが社会に参加できる環境をつくっていかなければなりません。
子どもは「社会の宝」です。子育ての当事者だけがかかわるのではなく、地域社会全体で育み・見守っていく社会にしていくことが大切です。
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(財団法人日本ユニセフ協会抄訳)