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開扉祭(おみと)(平成27年3月20日)
最終更新日:2015年3月24日
大松明に点火
尾張津島に春の訪れを告げる開扉祭が、20日(金曜日)に、津島神社で行われました。
開扉祭は、700年前には始まったと伝えられ「尾張津島天王祭」に次ぐ、重要な祭典です。毎年旧暦の2月1日に行われます。よしで作った長さ10メートル、直径1メートルの大松明一対を、午後7時45分に、津島神社東鳥居前で点火します。
大松明が楼門をくぐり抜ける
その後、赤々と燃え盛る大松明二本は、参道を練り、午後8時に、揃って楼門を走りくぐり抜けます。
大松明の燃え残りを競って拾う参拝者
拝殿前に並べられた大松明の燃え残りは、古くから雷除け、田畑の虫除け、災難除けの御守、箸として使うと歯痛止めの効き目があると、参拝者は争って持ち帰ります。
