ページID:691993000
市立高台寺小学校 中国と国際交流(令和4年9月15日)
最終更新日:2022年9月15日
津島市では、未来へ飛躍する人材の育成を目指し、異文化に触れる機会を通じて国際感覚を身に着けることに取り組んでいます。
今回、その一環として中国駐名古屋総領事館の領事と岐阜日中文化交流協会の方々が市立高台寺小学校に来校しました。
小学校の児童らは中国の伝統的な切り絵細工である「
交流協会の方からのお話で剪紙の歴史について学んだ子どもたちは、実際に剪紙を作る体験をさせてもらいました。大きな赤い紙を折っては切って、折っては切って…慎重にはさみを動かしました。数分後、初めての自分で作った剪紙が完成すると子どもたちは大喜び!友達同士で見せ合ったり、剪紙を教えてくれた交流協会の方に「見て見て!」と報告し、お礼を伝えました。
今回、剪紙を通して異国の文化を知った子どもたち。中国の文化や生活に興味を持ち、改めて自分たちが生まれて暮らす日本の文化や生活と比べることで、互いの共通点や違いを学ぶ機会になりました。
(左上)初めは元気よくあいさつ「ニーハオ!」。交流協会の方からは他のあいさつも教えてもらいました。
(右上)剪紙を紹介するDVDを視聴しました。中国語は分からなくても、映像の華やかな剪紙が目を楽しませました。
黙々とチョキチョキ…。どの順番でハサミ入れれば上手くいくのか試行錯誤しながら切り進めていきます。
そして…。
「できたよー!」完成した剪紙を掲げて交流協会の方に知らせます。友達同士でそれぞれの剪紙を見せ合ったり、お面の様に顔の前に持って来たり、子どもたちは完成した喜びを思い思いに表現しました。
剪紙を通して体験した異文化は、きっと子どもたちにとって楽しい思い出になったはずです。
お越しいただいた中国駐名古屋総領事館の領事様、岐阜日中文化交流協会の方々、ありがとうございました。
