都市計画マスタープラン・緑の基本計画

令和22年（2040年）を目標とした都市計画の基本的な方針を示した『都市計画マスタープラン』、緑地の保全や緑化の推進に関する方針を示した『緑の基本計画』について、令和元年度より約2年の歳月をかけ、策定委員会などで議論を重ね、改定を行ってきました。
この度、『都市計画マスタープラン・緑の基本計画』ができましたので公表します。

都市計画マスタープランとは、都市計画法第18条の2に基づき策定する「市町村の都市計画に関する基本的な方針」となる計画で、長期的な視点に基づき土地利用や都市施設等の整備方針を示すものとして都市計画の総合的な指針となるものです。
令和3年から新たにスタートする本市の最上位計画である「第5次津島市総合計画」と併せ、市民のライフスタイルをはじめ社会構造全体が変化・変容していくなかにおいても、市民の暮らしが便利で快適と実感でき、ゆとりが得られる都市を実現していくため、将来目指すべき都市の姿を示すとともに持続的なまちづくりを行っていきます。

“多様な主体によって、暮らす・楽しむ・働く「場」を創る”
暮らしを楽しみ、誇りと愛着を感じ、そして選ばれるまち　つしま

第1章はじめに
第2章津島市の概況
第3章現況特性と課題の整理
第4章全体構想
第5章地域別構想
第6章計画の評価と見直し

「津島市緑の基本計画」は、都市緑地法第4条に規定された「緑地の保全及び緑化の推進に関する基本計画」となるもので、本市の緑とオープンスペースに関する総合的な計画であり、緑地の保全や緑化の推進、公園整備等に関して、その将来像と目標や施策などを定めるものとなります。
津島市では令和3年（2021年）から新たにスタートする市の最上位計画となる「第5次津島市総合計画」と、まちづくりの基本計画となる「津島市都市計画マスタープラン」や「津島市立地適正化計画」に適合するとともに、県の上位計画となる「愛知県広域緑地計画」と連携を図りながら、現在の「津島市緑の基本計画」を新たな時代となる次の10年先に向け、計画を「STAGE2」へと発展させ「都市の緑」の保全・創出を進めていきます。

都市と田園、都市環境と自然環境が融合した“心地良い”空間を支える水と緑づくり
～津島の歴史を未来へつなぐ水と緑の環　STAGE2～

1. はじめに
2. 津島市の緑の分析・評価
3. 緑地の保全及び緑化の目標
4. 緑に関する施策の方針
5. 緑地の保全及び緑化の推進のための施策