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平成27年度当初予算
最終更新日:2015年3月24日
平成27年度の財政見通しについては、歳入面においては、景気の緩やかな回復基調が続いていると推測されますが、消費税率の引上げに伴い個人消費等に弱さがみられることや、固定資産の評価替えにあたることなどから、市税の減少が見込まれるとともに、地方交付税が国の中期財政計画を踏まえて、実質的に26年度と同水準が維持される内容に留まるなか、国の財源不足に伴う地方交付税の代替措置である臨時財政対策債については、地方財政健全化の観点から大幅に抑制されるため、一般財源については不足が見込まれます。
一方、歳出面においては、少子高齢化の進展に伴う義務的経費等が確実に増加するほか、社会情勢の変化や一層、複雑・多様化する行政ニーズに的確に対応していくと同時に、減災対策の推進、地域の特性を活かした元気で活力あるまちづくりに取り組んでいく必要があります。
こうした状況から、平成27年度についても引き続き厳しい財政運営を余儀なくされると考えられますが、予算編成にあたっては、財政調整基金の繰入れによる財源の確保のほか、国・県等による財源措置の確実な利用、事務事業の見直し、経費の節減に努めるなど行財政改革を進めることにより必要な財源については捻出してまいります。
なお、財政調整基金の繰入れについては必要最低額を予算とし、財源の状況を注視のうえ可能な限り基金への繰戻しを行うとともに、市債についても、必要最小限の発行に留めることで、財政健全化に十分に配慮してまいります。
以上を踏まえたうえで、「つしま成長戦略」の5つの項目である「子ども・子育て応援都市、つしま」、「防災・減災のモデル都市、つしま」、「地域の特性を活かした交流都市、つしま」、「地域経済が活性化する発展都市、つしま」、「いつまでも健康で暮らす都市、つしま」の実現を市政の重点目標と位置づけ、限られた財源の中にあっても、真に必要な分野に、重点的かつ効果的に配分することを基本として適切な財政運営に努めてまいります。
以下に、「平成27年度一般会計当初予算のポイント」及び「平成27年度予算の概要」を掲載します。
「平成27年度一般会計当初予算のポイント」では、歳入・歳出事項にかかる主要なポイントについて、また「平成27年度予算の概要」では、その主な事業等について、一般会計については各部局ごと、また企業・特別会計については各会計ごとにまとめました。
文書名 | コメント | 管理課 |
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平成27年度一般会計当初予算のポイント(PDF:203KB) | 平成27年度一般会計当初予算のポイント | 財政課 |
平成27年度予算の概要(PDF:1,353KB) | 平成27年度予算の概要 | 財政課 |
参考:平成27年度予算編成方針(PDF:145KB) | 平成27年度予算編成方針 |
財政課 |
予算書及び予算説明書 |
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一般会計当初予算書及び予算説明書(PDF:1,729KB) |
特別会計・企業会計当初予算書及び予算説明書(1)(PDF:1,385KB) |
特別会計・企業会計当初予算書及び予算説明書(2)(PDF:1,369KB) |
担当:財政課
電話:0567-24-1111
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