ページID:192178327
平成28年度当初予算
最終更新日:2016年2月23日
平成28年度の財政見通しについては、歳入面においては、景気の緩やかな回復基調により市税は微増が見込まれます。しかしながら、国の地方財政計画において、地方交付税は前年度比で削減が見込まれるとともに、国の財源不足に伴う地方交付税の代替措置である臨時財政対策債についても、地方財政の体質改善に向け発行抑制が図られることから、一般財源については不足することが見込まれます。
一方、歳出面においては、高齢化の進展に伴い扶助費等が確実に増加するほか、他会計への繰出金の増加等により、一般会計において多額の財源不足が見込まれます。
なお、必要な財源については、財政調整基金の取崩し等により確保してまいりますが、将来の財政運営に向けて取崩しにも限界があり、平成28年度についても引き続き厳しい財政運営を余儀なくされることが考えられます。
こうした中にあっても、社会情勢の変化や一層、複雑・多様化する行政ニーズに的確に対応していくと同時に、地域の特性を活かした地域経済の活性化等に取り組むことで、将来を見据えた元気で活力あるまちづくりを進めていく必要があります。
このような状況から、財政運営においては、国・県等による財源措置の確実な利用、事務事業の見直し、経費の節減等を一層進めていくほか、当初予算において計上した財政調整基金からの繰入れについては、財源の状況を注視のうえ可能な限り基金への繰戻しを行うとともに、市債についても、必要最小限の発行に留めることで、財政健全化に努めてまいります。
以上を踏まえたうえで、「つしま成長戦略」の5つの項目である「子ども・子育て応援都市、つしま」、「防災・減災のモデル都市、つしま」、「地域の特性を活かした交流都市、つしま」、「地域経済が活性化する発展都市、つしま」、「いつまでも健康で暮らす都市、つしま」の実現を市政の重点目標と位置づけ、限られた財源の中にあっても、真に必要な分野に、重点的かつ効果的に配分することを基本として適切な財政運営に努めてまいります。
以下に、「平成28年度一般会計当初予算のポイント」及び「平成28年度予算の概要」を掲載します。
「平成28年度一般会計当初予算のポイント」では、歳入・歳出事項にかかる主要なポイントについて、また「平成28年度予算の概要」では、その主な事業等について、一般会計については各部局ごと、また企業・特別会計については各会計ごとにまとめました。
文書名 | コメント | 管理課 |
---|---|---|
平成28年度一般会計当初予算のポイント(PDF:174KB) | 平成28年度一般会計当初予算のポイント | 財政課 |
平成28年度予算の概要(PDF:1,773KB) | 平成28年度予算の概要 | 財政課 |
参考:平成28年度予算編成方針(PDF:138KB) | 平成28年度予算編成方針 |
財政課 |
予算書及び予算説明書 |
---|
一般会計当初予算書及び予算説明書(PDF:1,788KB) |
特別会計・企業会計当初予算書及び予算説明書(PDF:5,175KB) |
担当:財政課
電話:0567-24-1111
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。