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尾張津島秋まつり
最終更新日:2018年8月21日
山車の車切
山車からくり
神守の山車
石採祭車
夜の一斉総車切
10月の第1日曜日とその前日の土曜日
あでやかな衣装を着たからくり人形の妙技は、「尾張津島秋まつり」のハイライトとして観衆を魅了します。18世紀の始めごろに始まったといわれる秋まつりは、10月の第1日曜日とその前日の2日間にわたって開催されます。
この秋まつりの特徴は、からくり人形をのせた山車。七切(ななきり)、向島(むかいじま)、今市場(いまいちば)、神守(かもり)の4地区から絢爛豪華な山車16台が、津島のまちに賑やかに繰り出します。どの山車も100年以上の歴史があり、大切な文化財です。それらの山車の中でも、ひときわ目を引くが、からくり人形です。秋空の下、津島囃子にのって動くからくり人形は変幻自在、文字を書くもの、空に飛ぶものなど迫真の演技は観衆を魅了します。また、山車の前輪を浮かし、山車を廻す勇壮な「車切」もお楽しみいただけます。
そして、豪華な山車の間をぬうように、威勢よく鉦や太鼓を打ち鳴らしながらまちを練り歩く、「石採祭車」や、ばちさばきが鮮やかな笛・太鼓・付太鼓の「神楽」も見逃すことができません。
すべての山車のからくり奉納が終わる頃、まわりは薄闇に包まれます。すると山車の提灯に灯がともされ、山車はがらりと雰囲気を変え、また練り歩いて各町内へもどります。
担当:産業振興課
電話:0567-24-1111