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市長からのメッセージ(平成28年2月号)
最終更新日:2016年2月1日
【市長からのメッセージ2月号】
今年の正月は、誠に、穏やかな天気で、外出する機会も多くなりましたが、市民の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのことと思います。
新年早々、本年も箱根駅伝で、津島市立神守中学校出身の神野大地さんが素晴らしい活躍をされ、所属チームの2年連続総合優勝に貢献されました。先日、来庁され、「次は、マラソンで東京オリンピックを目指し頑張りたい」と力強いメッセージを頂きました。今後の活躍が大変楽しみであります。皆様と一緒に応援していきます。
さて、平成28年、新しい年がスタートいたしました。改めて、「津島に受け継がれた歴史・文化を、市民一人ひとりが愛着と誇りを持ち、その思いを市民全体で共有し、次代に継承していくまちづくり」を皆様と一緒に進めていきたいと、決意を新たにしたところであります。
昨年4月に、より一層、津島の歴史・文化の魅力を創造・再発見し地域ブランドとして、市内外に、戦略的に発信するため、「津島」をプロモーションする部署を設けました。これまで、関係機関、関係市町村と連携し、「つしま夢まちづくり提案事業」、「津島型町家の住宅モデルプラン事業」、「津島おもてなしコンシェルジュ育成事業」、さらに、津島駅西地域の歴史・文化ゾーンでは、地域の歴史・文化資源を生かした「小路整備事業」、「山車蔵等基本デザイン事業」等、様々な事業を展開してまいりました。
また、本年秋の「尾張津島天王祭の車楽舟行事」のユネスコ無形文化遺産登録に向けて、積極的に「市民参画の観光まちづくり」を推進してまいります。さらに「第8回愛知県観光交流サミット」が本市で開催されることになりましたので、サミットを観光の活性化に繋げてまいりたいと考えています。
本年は、昨年11月の「津島市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例」に基づき、積極的な企業誘致活動に取り組み、実績を重ねてまいります。また、神守地区の西尾張中央道沿いを中心として23万5千平方メートルの地域を、新たな用途地域の指定など、使い勝手のいい土地利用ができるよう、4月1日の都市計画決定を目標に準備を進めていきます。そして、青塚駅・永和駅のまちづくりにつきましても、地域の方にアンケートを行うことから始め、有効な土地利用を検討してまいります。
さて、2月は、審査委員長にパティシエの辻口博啓さんをお招きして、「津島の和 スイーツアイデアコンテスト」の2次審査会を27日(土)JA海部東営農センターで開催いたします。商品化を検討していただく店舗を対象に、コンテスト受賞作品の試食会をします。「津島のスイーツ」を開発し、多くの方に津島へ足を運んでいただいて、スイーツを食べていただけたらと考えています。
今後とも、さまざまな事業を積極的に展開し、津島をプロモーションしてまいります。そして、皆様に、住んでよかったと思っていただける津島のまちづくりを目指してまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
平成28年2月
津島市長 日比 一昭