市長からのメッセージ令和3年12月号

今年も残すところ1ヶ月となり、何かと気ぜわしく感じる師走となりました。市民の皆様におかれましては、クリスマスもありますので、1年の締めくくりの月として楽しんでいただけたらと思います。

さて、今月号の市政のひろば裏面でもご紹介いたしましたが、津島をPRするポスターができました。もちろんモデルは、津島市広報大使である神野(かみの)大地(だいち)さんです。力強く走る姿が津島市の明るい未来を予感させる、とても素晴らしいポスターとなりました。

先月もお伝えしましたが、津島ガイドボランティアメンバー8名で結成した「あいち観光まちづくりゼミ生」が、「津島『野点(のだて)大茶会＋大正ロマン』」という、まちあるきコースを企画し、愛知県観光協会長賞に選ばれ、愛知県観光協会などが発行する季刊誌「旬感観光あいち」にも掲載されました。先月18日（木曜）には、本企画のモニターツアーも実施されました。今後も、津島ガイドボランティアの皆様の素晴らしいご活躍を期待しております。

また、先月21日（日曜）には「津島市の寺院を巡って限定御朱印をゲット！『第12回津島てら・まち御縁結び』」が開催されました。800人を超える方々でにぎわい、ますます「津島で御縁を！」が合言葉になってまいりました。今後も、津島で素晴らしい御縁を結んでください。

先月28日（日曜）には、市民団体を応援するために設けたつしま夢まちづくり提案事業により採択されました「わっかプロジェクト」による「ビンテージバイクラン　イン　津島」が、昨年に引き続き天王川公園で開催されました。ビンテージバイクの迫力あるエンジン音やレトロな風景が天王川公園を舞台に繰り広げられ、今年も大勢の方々でにぎわいました。来年も開催を予定しているとのことですので、楽しみにしております。

また、同日に本町筋では「津島こいこいマルシェ」が開催されました。ここでも大勢の方々でにぎわいをみせていました。今月は19日（日曜）に開催予定です。今年最後のマルシェをお楽しみください。

さて、今月は寒さに負けず、元気にいきましょう！と、5日（日曜）に「第46回津島天王川マラソン大会」が開催されます。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりましたが、今年は500名を超える参加申込がありました。3年連続出場者にはメダルが授与されますので、来年は是非申し込んでみてください。

また、今月4日（土曜）には天王通りなどの商店街の店主の有志による、毎月第一土曜にそろって営業する取組「オープンデー240」が開催されます。「津島」をもじって「240」をテーマに、値段が普段よりもお値打ちに240円になった商品もありますので、是非お出かけください。

さて、令和3年第4回津島市議会定例会が先月29日（月曜）より開会されています。今議会では、津島市新型コロナウイルス感染症対策事業「第9弾」として、2事業、予算額7,565万2千円を計上しております。1つ目は「新型コロナウイルスワクチン接種事業」で、3回目接種に向けた予算になります。2つ目は、「こどもの家指定管理委託業務のうち利用料の減免支援」です。これまで第1弾から第8弾で合計64事業20億8,263万1千円でしたが、これに上記の2事業が加わります。

これまで、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と、地域の経済活動を回復軌道に乗せたいとの強い思いで、職員一丸となって様々な事業に取り組んでまいりました。今のコロナ沈静化傾向を継続させ、3回目のワクチン接種がスムーズに進むよう、引き続き全力で取り組んでまいります。

当市は、消費者の安全・安心を確保し、住みよい環境作りを行うため、持続的にその一役を担った「海部地域消費生活センター」を、より安心してご利用いただけるよう一層の充実を図り、継続した消費者行政事業に取り組んでまいります。

さて、市政のひろば12月号では、特集として、『新しいまちづくりの指針「第5次津島市総合計画」がスタートします』を掲載いたしました。「第5次津島市総合計画」はこれからの10年間における総合的かつ計画的なまちづくりを図るための市の最上位計画です。「総合計画とは」「計画の構成と期間」「将来都市像」「まちづくりの目標」「将来人口」について紹介しております。未来につなぐ「住んでみたい　住んでよかったまち　津島」を目指し、幸せを実感できる魅力あるまちづくりを進めてまいります。

津島市ではここ数週間、新型コロナウイルス感染症の新規感染者の発生は確認されておりませんが、国内では新たな変異株「オミクロン株」が確認されております。

市民の皆様におかれましては、引き続き気を緩めることなく、健康でよい年を迎えられるよう、基本的な感染防止対策の徹底にご協力をお願いいたします。

　
　令和3年12月1日
　　津島市長　日比　一昭