飼い主のいない猫の不妊去勢手術費の補助制度

飼い主のいない猫による被害の苦情が市に寄せられています。中には猫を捕獲して欲しいという要望が寄せられることもあります。
このような状況の中、地域猫活動を通じて、飼い主のいない猫による生活環境被害の軽減と不必要な繁殖を防止するため、市内で地域猫活動を行う団体に対し、飼い主のいない猫の不妊去勢手術に係る補助制度を創設しました。
地域猫活動とは、飼い主のいない猫に不妊去勢手術を行い、地域に適した方法で適切に管理し、個体数や猫によるトラブルを減らして、命を大切にしながら快適な生活環境を保持するための活動です。

1. 活動の場所を決め、有志や町内会などでグループを作る。
2. 活動地域の町内会や地域住民に活動の主旨を説明し、理解と協力を求める。
3. 地域住民に対し、飼い猫の適正飼養（屋内飼養や所有者明示等）の啓発を行い、飼い主のいない猫の把握を行う。
4. グループ内でエサやりのルールやトイレの清掃など役割分担を決め、継続的な経費の調達ができるよう計画を策定する。
5. 誤って飼い猫を手術しないために、地域住民に周知する。
6. 猫を捕獲し、動物病院で手術する。
7. エサやりやトイレの清掃など地域住民の手によって、地域猫を管理する。また、地域猫のもらい手を探すことに努める。

飼い主のいない猫が生息する地域の市民1人以上を含む3人以上で構成され、愛知県が策定した「所有者のいない猫の適正管理マニュアル」に基づいて活動を行う団体

手術に要した費用の額（上限あり）

• 不妊手術1匹につき上限10,000円
• 去勢手術1匹につき上限6,000円

補助金の申請には団体の事前登録が必要です。

必要書類の整った方から先着順に行います。手術後の申請はできません。
詳しくは下記の「津島市地域猫不妊去勢手術費補助金交付要綱」や「補助金手続きの流れ」をご一読ください。

津島市地域猫不妊去勢手術費補助金交付要綱に基づく登録を行った団体に対して、捕獲器の貸し出しを行っております。

• 貸出期間は30日以内です。
• 数に限りがあります。（市が所有している捕獲器は1台です）
• 貸出期間中は1日に1回は捕獲器の状況を確認してください。
• 捕獲器の使用中による事故について、市は責任を負いません。
• 他の目的では使用できません。

詳細については、要綱をご確認ください。
申込の際は申込書、捕獲器の設置が終了した際は実績報告書を提出してください。